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本当はさびしかった、君に会うまでは。 ひとりでいる方が気楽なんだって、嘘ついてた。 ☆ ナオミ・マサツグ。 異世界に転移するまで、彼は孤独な人生を歩んできた。 学校ではミヤモト達にいじめられた。ミヤモトは弱い相手を見つけて嫌がらせをする、性格の悪い男だ。マサツグは彼のせいで何度か死にたい思いすらしてきた。 そして親にも愛されず、見捨てられた。……その過去が今のマサツグを形作り、反面教師ともなっているのがなんとも皮肉だが。 そんな彼は転移しても才能無しと判断されて、孤児院を任されたわけだが――まさかその結果、家族というものを知ることになるとは思わなかった。 運命とは皮肉なもので、もしも彼に誰から見てもわかる特殊な才能があれば――マサツグはきっと孤独なままだったろう。どれだけ褒め讃えられても、英雄視されても――孤独な心は埋まるものじゃない。事実として、孤児を失った後に聖剣に選ばれた時も彼女達を守れなかったことが原因で一度手放している。 空っぽの心を満たせるもの。それは純粋な愛であり、絆だ。 愛とは何も恋愛的な意味だけじゃない。家族に向けられるソレも、立派な愛である。 それは今までのマサツグに最も欠けていたもの。普通の家庭環境ならば誰もが当然に享受出来るが、そうじゃなければ決して手に入ることのないもの。――それが家族愛。 実際、マサツグは親に対して複雑な感情を抱いている。それが孤児達を大切にする理由にも繋がってるのは皮肉なものだが……彼女達には自分のような思いをしてほしくないという考えが強い。 それは弱さを知っているから。辛い過去を味わってるから得られた、優しさでもある。 彼が孤児達から好かれているのも、みんなそういう優しさを感じ取っているからだ。 孤児達は皆、様々な理由でここへ来た。……シーは色々と特殊な存在なのでともかく、リュシアやエリンなんかはそれぞれ辛い過去を背負っている。 痛みを知る者が集い、身を寄せあい――そうして孤児院で生活をしてきた。 彼らは紛れもない家族だ。血の繋がりこそないが、その在り方は家族そのものである。 ――だから結論として、ナオミ・マサツグはリュシア達のことが大好きだ。 決して口には出さないが……だからもしも殺し合いに呼ばれていなかったら、後に処刑を乞うリュシアを意地でも止めようとする。 その方が楽だとわかっているのに――全員を助け出すという個人的な感情を優先した。 孤児達を失えば、何かが決定的に終わってしまう気がしたから――。 そんなマサツグだから――メグの気持ちがわからないわけじゃない。 もしも孤児達が見せしめにされていたら……自分も迷走していた可能性がある。そこは否定出来ない。 『チマメ隊は永遠だから……。この絆は誰にも裂かせないよー!』 絆。 過去のマサツグなら「そんな曖昧な言葉など知るか」と一蹴していただろうが――孤児や友と絆を育んだ今の彼には、彼女の気持ちが痛いほどわかってしまう。 孤児達を里親に出してから――静かで気楽な生活を送っていた。そこに居て当たり前の擬似家族を失った時に改めて思い知る、彼女達の存在の大きさ。 諸々の負担が減ったはずなのに――味気ない生活に虚しさすら感じていた。 それでもシルビィとアルノンが居たから、心を保つことは出来たが――以前なら地形を変えるほどの攻撃も随分と威力が落ちた。マサツグのスキルは心次第で強さが変わる。このデスゲームの参加者、キリトやpohの世界に存在し檀黎斗が取り入れた心意システムのようなものだ。 「ふっ……。まさか俺がこんなことで感傷に浸るとはな」 我ながら自分らしくないな――とマサツグは思う。 相手はまだ出会ったばかりの少女だ。リュシア達とは違い、思い入れなんて微塵もない。 ならばここは捨て置けば良い。助ける必要なんてないだろう。 ……そう理解出来ているのに、どうしてだろうか。 理解は出来るが、納得が出来ない。ただの感情論になってしまうが――このままメグを放置したくはない。 ナオミ・マサツグは実は自分をあまり理解出来ていない。というよりもひねくれ者な彼は、あまり自分に素直になれない。 いつも孤児を守る為に行動しているから、本当は彼女達を愛しているのに。そんな自分をあまりわかっていない。 だがそれでも、いつも行動するのがマサツグという男だ。――きっと大切な存在というものを、心の底では認めているのだろう。 「マサツグさん……」 クウカが心配そうな表情でマサツグを見つめる。 彼女はドMという拗らせた性癖こそあるが、善人か悪人かで言えば間違いなく前者だ。 自分が仲間を殺された状況でも――メグやマサツグを気遣うくらいの優しい心を持っている。 それはモニカという小さなリーダーの影響もあるかもしれないし、ヴァイスフリューゲルとして活動したから得たものかもしれない。 もちろん根っからの善人ではあるのだが、人助けをしていく積み重ねで……こういう心が養われたというのもあるだろう。 それはクウカだけに限らない。ヴァイスフリューゲルの面々はみんな特徴的な個性を持っているが、それでも仲間を気遣う『優しさ』というものを心の内に秘めている。 一見、まとまりのない寄せ集めに見えて実はしっかりと絆で結ばれている――それもまたヴァイスフリューゲルの特徴だ。 「そんな表情をしてどうした?俺の顔にゴミでも付いているのか?」 「そ、そうじゃないです。クウカはマサツグさんが心配で……」 「心配、か……」 ふっ――とマサツグは笑う。 まさか自分が守ろうとしている少女に、心配されるとは。我ながら情けない有り様だと思った。 だが――何故だろうか。不思議と嫌な感じはしない。……むしろマサツグ自身は自覚していないが、少し口元が緩んでいる程だ。 「まだ知り合って間もないというのに、俺なんかの心配をするとは……お人好しだな」 俺なんか――。 そんな言葉が出て来たのは、マサツグが自分自身を卑下しているからに他ならない。 孤児を里親に出した時もそうだが、彼は何かと自分を過小評価する傾向にある。 リュシア達に無償の愛を与えていたのは間違いなくマサツグであり、彼は立派に親代わりをしていたというのに――それでも自分なんかよりも他の者からしっかりと親の愛を受けた方が良いと思った。孤児達はマサツグの愛を受け取り、成長したのに――彼はそんなことにも気付けなかった。 それは家庭環境の歪みであったり、ミヤモト達から受けたイジメであったり――様々な原因が屈折した精神を作り上げたからだろう。周りに否定されてばかりの人生では、自尊心などというものは育たない。 普通ならば親が愛を与え、それによって自信や自尊心も成長するものだが――マサツグはそんな当たり前の『愛情』すらも享受出来なかったのだから。 「あぅ……。知り合って間もないと言われたら、たしかにその通りなのですが……」 クウカは少しだけ言葉に詰まる。 彼女は別に弁が立つ方でもないし、どちらかと言えば気が弱い方だ。 モニカやユキ、ニノンならばもっと違う反応を示したかもしれないが……クウカは彼女達ほど強いわけじゃない。 だが――それでも、クウカにも引けない場面というものが。曲げたくない意志というものはあって。 「そ、それでもクウカは――マサツグさんが好きです。大切な仲間だと思ってます……」 ここでちゃんと伝えなければ、きっと後悔すると思ったから。 別に自分がマサツグをどうこう出来ると思うほど、クウカに自信があるわけじゃない。こんなことを言っても無駄かもしれない。 それでも『俺なんか』なんて自虐するマサツグに、正直な気持ちを伝えたかった。大切な仲間だと思っていることを教えたかった。 「そうか。……俺は何かお前に『仲間』と呼ばれることをしたのだろうか?」 仲間。 そんなふうに呼ばれるようなことをした記憶はマサツグには無い。 たしかにクウカのことを保護したが――メグは闇堕ちさせてしまうし、彼の行動はお世辞にも褒められたものではないだろう。 別に仲間と呼ばれることに対して何か負の感情があるわけじゃないが――そんな言葉、今の自分には相応しくないとマサツグは思った。 普段ならその言葉を素直に受け取らず、何か言い返したり否定していたかもしれないが――マサツグも人間。感情の生き物だ。 今の状況が精神的に苦しいということもあり、つい口から素直な疑問が零れてしまった。 様々な情緒を感じさせる、マサツグの瞳を真正面から受け止めて――クウカは一瞬、言葉を失いそうになった。そこに秘められた感情が、あまりにも深そうだったから。 (……つ、伝えなきゃ!) それでもクウカは、引き下がらない。――このまま疑問に答えなければ、マサツグが悪い方向へ行ってしまう予感がしたから。 なによりクウカは感謝しているのだ。マサツグと出会えず、一人で居たらどうなっていたかわからないから。 ……孤独の状態で仲間の死を知るのと、そうじゃないのでは色々と違ってくる。孤独は人を狂わせてしまう。人は独りでは、生きられない。 マサツグは本人こそ自覚していないが――クウカという少女をしっかりと守っていた。 そしてクウカもまた――マサツグの心を守りたいと思ったから。 「ク……クウカは……」 マサツグの瞳が、真っ直ぐとクウカを見据える。 まるで彼女の本質を試すかのように、次の言葉を待っている。 別にクウカを疑ってるわけじゃない。……ただ単純に彼女が何を伝えようとしているのか気になっただけで。 何故ならクウカはきっとそこまで気の強い女じゃないとマサツグは考えている。そんな少女が緊張しながらも、疑問に答えようとしているのだ。 ……異世界へ来る前のマサツグならそれほど興味を示さなかっただろうが、やはり孤児達と触れ合ってから色々と変化したのだろう。 守るべき者も、絆も、愛さえない灰色の世界はいつしか虹色に彩られていた。 ――もしもマサツグが孤児院で彼女達と交流する以前の状態で連れてこられたのなら、きっとクウカなんて放置したし、メグのことも大して気にしなかった。……心を乱されることもなく、自分だけが生き残る手段でも考えていた可能性が高い。 環境が人を変える、とはよく言ったもので。 ナオミ・マサツグという男は異世界召喚で大切なモノを得たことで、今までにない感情を知り――それが結果的に彼の強さとなった。 守るスキルは何かを守る際に真価を発揮する。それ即ち、心の力。 孤児院を経営することでリュシア達と絆が芽生え、家族のようになり――だからこそ彼はここまで強くなった。 才能がないと認定されたことで孤児院を任された結果、こんな想いを手に入れたというのは皮肉なものだが――別にマサツグとしては地位や名誉に興味がないし、なにより孤児と出会えたことを悪くないと思っている。 そしてクウカに仲間などと呼ばれたことも――正直に言えば、悪くない気分だ。 まだ出会って数時間。それも大して何かあったわけじゃないマサツグを素直に仲間だと言ったのは、クウカの人柄の良さゆえだろうか。 なんとなくそんな気もするのだが――それにしてもクウカを保護して以降のマサツグは不審者から守ったこと以外はロクに活躍していない。子供のような言動の男も殺され、メグは目の前で攫われ――それでもなお仲間だというのなら。 ならばクウカの口からその理由を聞きたい。……仲間呼ばわりされること自体は悪くないが、それでも不甲斐ない自分にそんな評価を下されたのが納得のいかないところではある。 「クウカは……マサツグさんと出会ってなければ、どうなっていたかわかりません……」 「……どういうことだ?」 マサツグからしたら、自分は何も助けていない。 クウカにとってはマサツグの存在が支えになったのだが――そんなことを察することが出来ないのがこの男だ。悪く言えば卑屈で、自分の価値をあまり理解していない。 ……もっとも孤児達と交流するまでの環境があまりにも酷かったので、仕方ないのだが。 「えっと……最初の男の人に撲殺されてた可能性がありますぅ……」 竹刀でマサツグ達を襲った剣聖こと、虐待おじさん。クウカのみならば彼に嬲り殺されてた可能性は高い。 守りにこそ優れているが、攻めはそこまで得意じゃないのだ。ドMだけに。 「それは俺も同じだな。クウカが居なければ、真正面からあの猛攻を受けていた可能性もある」 「はい。だ、だからその……クウカ達は力を合わせて戦いました」 クウカがタンク役をして、マサツグが攻める。実に理にかなった役割分担だ。 マサツグとしては無意識的ではあったがこれは立派な協力であり、二人で戦ったということになる。 「ふ……。それで俺を仲間と呼んだのが」 ここまで説明されたら、マサツグでもわかる。たしかに共闘を果たした以上、仲間意識を持たれるのもおかしくない。 こんな自分に仲間意識など――という気持ちもあるが、本気で家族ごっこをしていたリュシア達の前例がある。クウカの気持ちも否定は出来ない。 「そ、そういうことですぅ。それにひとりぼっちだったら……クウカはどんな迷走をしていたかわかりません……」 クウカはヴァイスフリューゲルの大切な一翼を失った。 彼女のために殺し合いを肯定する――なんてことはしないだろうが、それでも何らかの形で迷走していたかもしれない。 これまでモニカ達が支えてくれたように、今回はマサツグという新たな仲間が彼女を支えてくれたのだ。 (一人きりの迷走……) クウカのその言葉は、マサツグにも同じことが言えた。 もしもこの場で誰にも遭遇せず、敵対者と出会っていたら――自分はどうなっていただろうか? もっと言うなら、異世界召喚されて偉大な力を得ていた場合――莫大な富と名誉を得られたとしても、果たしてその時マサツグはどうなっていただろうか? マサツグはリュシア達『家族』が――ルーナ孤児院ファミリーが居たからこそ、これほどまでに成長した。 誰かと繋がるということの大切さは――口にこそしないが、理解している。何故ならその想いこそが無限の力を呼び覚ますのだから。 「やれやれ……。殺し合いの最中に仲間が出来るとは思わなかったが……」 今、自分達は殺し合いに巻き込まれている。 それはどうしようもない事実だし、これから次々と失う羽目になるかもしれない。 「ふ、不謹慎だったでしょうか?」 だが――そんな状況でもこの時ばかりは自然とマサツグの口も緩んで。 「ふ……。わかった。じゃあ俺たち仲間で、さっき攫われたメグも助けるとするか」 その道はきっと、困難を極めるかもしれない。 もしかしたらもう間に合わないかもしれない。 それでも――――。 優しい孤児院(おうこく)で培った精神は、マサツグの心を後押しした。 「は……はい!」 クウカもつられて、にこやかに笑った。 『俺たちルーナ孤児院ファミリーで、家を守るとするか』 ――懐かしいな。 三人の孤児と共に家を守った時のことを、ふと思い出す。 それほど大きな月日も経ってないだろうに、随分と懐かしい。……あいつらは今も元気にしているだろうか? 夜空を眺める。 あいつらを失った時と同じ、静かな空間――。 「綺麗な夜空ですぅ~っ!」 ……とはいかなくて。 またしても俺の生活にはやかましい存在が加わった。 まったく――変態性癖のドM野郎とは、シーと引けを取らんキャラの濃さだ。 だがこういうのも――悪くない。静かで味気がない毎日より、ずっと良い。 『チマメ隊は永遠だから……。この絆は誰にも裂かせないよー!』 メグ、お前は――――。 『寂しい気持ちでいっぱいになっちゃいそうでしたけど……ご主人様が来てくれたおかげでそんな気持ちどこかに消えちゃいました!』 家を守る決戦前夜――あの時のリュシアの言葉を思い返す。 『ご主人様はすごいです。傍にいるだけで勇気をくれます』 ――果たして俺は、リュシア達のようにメグのことも救えるのだろうか? リュシアは故郷の両親を失ったが、マサツグと交流したことで多少は助けてやることが出来た。 だが――必ずしもメグまでもがそういくとは限らない。あのベルトに、同行者……どちらも油断ならない存在だ。 だがいつまでも迷っても、仕方ない。 ならばナオミ・マサツグは迷える子供を救うための道を選ぼう。 「行くぞ、クウカ」 「わ、わかりました!」 「ルーナ孤児院ファミリー出撃だ」 「ヴァイスフリューゲル ランドソル支部、出発ですぅ~!」 「「……」」 「……ふっ。まさかチーム名が被るとはな」 「ご、ごめんなさい……!こうなったら、クウカはどんなお仕置でも……ぐふふ……」 「いきなり気持ち悪い顔をするな。とりあえず今後は『ルーナフリューゲル』とでも名付けるか」 ☆ 誰も同じじゃない。 それこそが生きてる意味だから。時として出した音が、不協和音でも。 だから諦めない。信じ抜ける強さで――。 辿り着ける世界の果てで君と見る景色が真実なんだ 【D-4/一日目/黎明】 【直見真嗣@異世界で孤児院を開いたけど、なぜか誰一人巣立とうとしない件(漫画版)】 [状態]:健康、疲労(小) [装備]:竈門炭治郎の日輪刀@鬼滅の刃 [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~2 [思考・状況]基本方針:ラスボスを倒す。殺し合いを脱出するには、これしか手段がないようだな 1:エリン、クウカ、メグとその友人を守る。 2:メグを連れ去った仮面の戦士を見つけ出し、メグを取り戻す 3:もう失うことは御免だな [備考] 「守る」スキルは想いの力で変動しますが、制限によりバランスブレイカーになるような化け物染みた力は発揮出来ません 参戦時期はリュシア達が里親に行ってから。アルノンとも面識があります 【クウカ@プリンセスコネクトRe Dive】 [状態]:ダメージ(小)、魔力消費(小) [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3 [思考・状況]基本方針:こ、困ってる人を助けます…… 1:ク、クウカはメグちゃんを取り戻したいのです…… 2:モニカさん達と合流したいです 3:クウカ、マサツグさんのことが気になりますが……今はそれどころじゃないですね [備考] 頑丈です。各種スキルも使えますが魔力を消費します。魔力は時間経過で回復していきます 045 RIDE OR DIE(前編) 投下順 046 彼と彼女の情景 044 集いし願い 未界域のヴェアヴォルフ 時系列順 048 グレイブ・スクワーマー 017 DIVE to DEEP ―青い季節の罪深き夜に― 直見真嗣 クウカ
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【余ったピース】 二度寝をした朝は、へんに体がだるい、ちゃんとベッドに入って寝るんだった。 時計を確認、時間は大丈夫 威勢良く顔を洗い、夜中の考えを整理する まあ、こんなところかな、今は周をあんまりゴタゴタさせたくない 簡単な朝食をとる 部屋の中に一人え居ると余計なことを考えてしまう なかり早いけど、でかけよう、 随分早く、待ち合わ場所に到着する、さすがにまだ誰もきていない。 街路樹もだいぶ色づいてきたようだ、まだ落ち葉の季節には少し早い 昨晩だした答えをかみ締める どうやって話をきりだそうか 「涼宮さん?」 ふと声を掛けられる、2人連れ大学生か、ラフな感じの着こなし、音楽をやっているのか、 一人はギターもう一人はベースを担いでいる 「文化祭行ったよ、今年のステージもよかったよ、涼宮さん」 あたしのキョトンとした顔に笑いをかみ締めるように2人は続ける 「ENOZの中西です」 「同じく舞だよ」 思い出した、去年の文化祭、あたしと有希が飛び入りで参加したバンドのメンバー、 もう卒業しているんで大学生か、あたしの納得した顔をみて 「思い出してくれました」 「待ち合わせですか お・と・も・だ・ち・と」 「そんなんじゃないですよ、部活です、今日はお2人なんですか?」 なにか見透かされているような感じ 「榎本と瑞樹は、学校が別になっちゃてね、今では別のメンバーで組んでるんだ、 だから本当は元ENOZ」 「舞は一緒だよ」 「そうだったんですか」 去年4人あんなに仲よさそうだったのに、時間がたてば、あたし達もいつかは、 「でも、同じ音楽ってベースがあるから」 「どこに居たって気持ちは一緒なのさ」 「なやみごとでも?」 「そんなら今度、歌いにおいでよ、涼宮さんなら飛び入り大歓迎だよ、おもいっきり 歌えば悩みなんでどっかいっちゃうよ」 励ましてもらうほど、酷い顔してるのかな、あたし 「これから、スタジオで練習なんだ、今度ライブハウスの方にもきてよ」 「まったねー」 あわただしくでも、名残惜しそうに、2人の姿が小さくなってゆく、バラバラになってもあたし達は、なにか繋がっていると思えるものが持てるのだろうか 今のままずっと過ごしてゆくわけにはいかないのだろうか あたしは誰かを選らばなくてはいけなんだろうか そんなことを思っていると突然背後から 「ママー」 【足りない欠片】 「キョン君 おっはよー」 一日で、妹はすっかり元気をとりもどしたようで、いつものようにニードロップで 起こしにやってきた。昨日の殊勝な妹はどこにいった、あれは幻覚だったのか 兄は悲しいぞ、せっかく夜中遅くプリン買ってきてやったのに まだ寝ぼけた頭に携帯の着信音 「はい」 「キョン君、あ、みくるです」 「おはようございます」 「ちょっと、困ったことになるんです」 「えっと、あの、俺への電話でいいんですよね、長門や古泉じゃなくて」 「はい、詳しくはここではいえないんですけど、今日の待ち合わせ場所にいまから 来てもらえませんでしょうか?少し時間が早いんですけど」 「朝比奈さんの頼みなら、でも本当に俺でいいんですか」 「キョン君でないと困るんです じゃあ、駅前でまってます」 訳がわからないが、朝比奈さん頼みだ、文句をいう筋合いは微塵もない それに、これだけ早く出かければ、今日の罰金は免れそうだ 待ち合わせ場所で見た光景それは ハルヒと小さい女の子がじゃれあっている姿だった すこし離れて朝比奈さんが立っている、例の禁則事項ですぅ!のポーズで 朝比奈さん それ反則です、で困ったことってこれですか? 一体なにが起こっているのか、現状の把握に時間がかかる。 風邪のせいか? すこし惚けてたのだろうが、気がつくと 【余ったピース】 年の頃は三才ぐらいの女の子があたしに向かって駆け出してくる 迷子? その子はなんのためらいもなく、あたしの腰のあたりに抱きついてきた 「えっと、あの」 事情がわからず、あたふたしてしまう 「涼宮さん、すみません」 みくるちゃんの声、一体どうなってんの 「その子はみちる、わたしの親戚なんですけど、今日ちょっと、その子の両親が、 その子には聞かせたくない話でだから、すみません、今日は一緒につれてきちゃったんで、 その今日は、おじゃまですよね」 みくるちゃんが、しどろもどろで説明を始める 要するに、この子のご両親が離婚かなんかの相談で、みくるちゃんは、いたたまれなく なって、この子をつれてきてしまったと、そうゆうことらしい 事情が分かれば、なんてこともない、かわいい子である、なんの問題もない 「こんなかわいい子がいるのに、なんで親でしょ、みくるちゃん、とっちめてやって いいわよ、あたしが許すから、今日は一日一緒にあそびましょ」 「えっと、あたしは、涼宮ハルヒ」 「みちゅるちゃん さんさーい」 えらい、えらい、ちゃんと自己紹介ができる、ちっちゃな指が4本になっているのは、 ご愛嬌 元気一杯で人なつっこい子、みくるちゃんとあたしの2人がかりで、かまったてらうのが 楽しいのか、少しもじっとしていない。 小さい肩を上下させながら、力のかぎり走りまわっている 一緒に走り回っていると、あたしもこの何日かの、頭の中に積もっていたことが、 すっとんでゆくような気になる。 興味の対象に一身に向かってゆく、その行為にみちるちゃんは、何の迷いもない あたしだって、 頭の中だけで考えた結果に一喜一憂していた、この何日か あたしは、あたしの望むことを、真っ直ぐ進めばいいんじゃない きっと望めばなんだって出来る、そんな確信をこの小さい女の子は持ってきてくれた みちるちゃんみたいな子供、欲しいなぁ 気が付くとキョンの姿が見える、今日は随分早いじゃない みちるちゃんがあたしから離れてキョンの方へ駆け出す 【足りない欠片】 「パパー」 と叫びながら駆け寄ってくる 小さい子 な なんですと、誓っていうが、俺にはそんな心当たりはないぞ、ハルヒとだって、キスしただけだし 駆け出してくるその子供の後ろで、あたかも「それいけ」と、けしかけるようなかっこのハルヒ。こう見ると、本当の親子みたいだな、元気の一杯で いたずらそうに笑うその顔は、そっくりだ ハルヒのこんな笑顔が見られるなら 俺はなんでも出来そうだな どっしん、力任せに飛び込んでくる、小さな塊、 上目使いで、両手をあげているのを抱きかかえて、俺はハルヒの方へ近づいていった この子は朝比奈さんの親戚だそうで、今日は事情により一緒に遊ぶんだそうだ えーと、朝比奈さん説明は何時からになるんでしょうか? って、朝比奈さん、なんか他人の振りしてません? 朝比奈さんの親戚ってことは、さぞや事情があるんでしょうね この3人に付き合うのは普段のハルヒ5人分ぐらい、振り回されていると感じだな 朝比奈さん、ハルヒ、それに小さい女の子、3人の笑顔を見ていて、俺は気がついて しまった。 長門に話すべきこと ハルヒに話すべきこと 【余ったピース】 「パパー」 思ったとおりの反応をする、みちるちゃんとキョンの2人 キョンが飛び込んできたみちるちゃんを抱き上げている わたしもおもわず、笑みがこぼれる 見たことはない筈なのに、懐かしいような光景 ずっと昔から約束されていたような光景 キョンの照れくさそうな笑顔が見える 妹がいるせいか、キョンも手馴れたものである、すぐにみちるちゃんに懐かれている みくるちゃんは、なぜか少し離れた場所で安心したような顔をしている こうしていると、まるで、あたしとキョンとみちるちゃん、三人は親子みたいに見える そして何より、そう見られることが、うれしいと感じている 古泉君への返事は決まった キョンへの返事は決まった 【インターミッション】 「行くの?有希」 「昨晩から、涼宮ハルヒと彼の精神状態は不安定、直接観測の必要性は高い」 「そう」 「それは、監視者としての忠告? 江美里」 「違うわ、友人としての、心配」 「そう」 「待っているから、有希が戻るまで、ここで」 「そう」 【インターミッション】 出かける直前に新川から連絡が入る 朝比奈みくるが動いたようだ 半信半疑のまま、集合場所へ移動する そこで見た光景を僕は一生忘れないだろう 涼宮さんと彼の笑顔 あの笑顔が見れる距離に僕が居れることを感謝して 「完敗です」 動揺と後ろめたさを悟られないように注意して僕はみんなに声をかける 「僕が最後になってしまいましたか」 【余ったピース・足りない欠片】 そうして4人遊んでいるうちに、有希と古泉君もやってくる 有希は、みちるちゃんを見て最初ちょっと不思議そうな顔をする、小さい子好きじゃないの かな、みちるちゃんは、そんな有希がちょっと怖いようで、すぐにキョンの後ろに隠れてし まった。 最後は古泉君が、まあ、罰金は勘弁してあげましょう、パズルのお店は古泉君の紹介だし、 キョンはなにか言いたげな顔してるけど、あんたそんなに罰金払いたいの?普段どおりの スマイルに、みちるちゃんもちゃんとご挨拶、でも今度は指が2本だよ。 約束の時間まで、余裕があるのと、みちるちゃんを含めたあたし達が昼食を取って無いの で、軽く食事してから、店へ向かうことにする。 みちるちゃんは、なぜか、あたしとキョンにまとわりついて離れない、しかたなく、あたしと キョンがずっと近くにいる格好になる 食事中のキョンはちょっと見ものだった、うん、あんた、いいパパになるよきっと いつもの3割増しは、にぎやかに先日のパズルのお店へ到着 「わぁー綺麗ですねぇ」 「あーきれー」 みくるちゃんとみちるちゃん、店に入った途端に同じ反応、たしかに、あなたたちは親戚だわ、 まあ確かに、彼女たちの見とれているガラスのパズルは手元に置いときたい気持ちも判る けどね 店のご主人の他に、パズル作家の先生ももう到着されている、挨拶も早々に、あたしと 有希はパズルを披露、今日はみちるちゃんの歓声つき、ちょっと嬉しい 古泉君は先生となにやら、話し込んでいる、少しもじっとしてない、みちるちゃんの後ろを みくるちゃんとキョンがうろうろしている。 そんな皆をみていて、いいことを思いついた、店のご主人と相談、うまくいきそう 途中でお茶をご馳走になったりしながら、みんな、自分の興味のあることをおもいおもいに やりながら、みんなで一緒のことをしている、こんな時間を大切にしたい ふと見ると、みちるちゃんが広げているパズルに有希が出助けしてあげてたりしている、 うちから持ってきた、あたしの余ったピースのパズルと、キョンの足りない欠片のパズルは、 見てもらったところ、どうやら、余ったピースがキョンのパズルの欠片だったようで、ちゃんと 二つのパズルは完成した、部室でまざっちゃたみたい そろそろお暇しようと思うころ、ご主人がさっき頼んだものをもってきてくれた 綺麗な色の小さい6片ピースのパズル、本来の使い方じゃないんで、頼むのにちょっと 勇気が必要だったけど、1片ごとにペンダントトップをつける金具をつけてもらったもの 今日のみんなに一つずつ また皆が一緒になれますように、願いを込めて すっかり遅くまでお邪魔してしまった 帰りがけ、パズルの先生から、あたしと有希に是非、パズルを解くだけでなく、作るほうにも 興味をもって欲しいとのお言葉、製作者はいつも人手不足なので大歓迎とのこと。有希は どうなんだろ、あたしはちょっと興味がある みくるちゃんは青、みちるちゃんはさんざん迷って黄色のパズルの欠片をもって一足先に 帰る 「ばいばーい」 みちるちゃんの声、しばらく忘れたくないな 古泉君は赤、有希は透明、キョンは緑、あたしは最後に残ったオレンジ色、みんな それぞれ1片づつパズルの欠片を手にとる 「キョン、あした時間ある?」 「ああ、俺もハルヒに話たいことがあるんだ」 「奇遇ね、じゃあ、駅前に11時、今度は遅れたら罰金だからね」 「キョン、ちゃんと有希を送っていきなさいよ!」 それだけいって、古泉君と帰る、今日のうちに話をしておきたいことがある 古泉君がちょと意外そうな顔をする、なんで? みんなにも、小さいパズルの欠片 【エピローグ ハルヒ】 「顔、なんかついてる?」 「いえ、ちょっと以外だったもので」 「そう、こないだの話なんだけど」 「はい」 「あたし、編入試験うける、無事9組になったら、その時はよろしくね、古泉君」 古泉君の、驚いた顔は、あたしも初めて見るかもしれない 「それは、はい、もちろん、喜んで」 「今日、気がついたの、みんな、それぞれの道を進んでいっても、どっかでつながって いられる物があれば、大丈夫なんだって」 「それが、このパズルですか」 「そう、小さい欠片だけどね、無理いって頼んじゃたんで、後でご主人に謝っておいて もらえるとうれしい」 「いや、涼宮さんらしいなと、店の方は声かけときます、でもこれはこれで、商品価値が ありそうですけど」 手の中でさっきの欠片を大事そうに確かめている 「それと、古泉君、あなたの夢、手伝うわ、宇宙船、出来たらSOS団のみんなで乗せてもらう からね!」 「その話はもう」 「つべこべ言うと、部室でみんなに話しちゃうわよ」 「勘弁してください、あの日だって、結構はずかしかったんですよ」 「あと、もう一つ」 「はい」 あたしは、ひとつ大きく深呼吸して、続ける 「なんでだろう、あたし、やっぱり、キョンのこと 古泉君があたしのセリフをさえぎる 「全部言わなくでも結構ですよ、覚悟は出来てます。でも、これって僕がふられたって ことになるんですかね」 「ごめん」 「いいえ」 その後は言葉が続かなかった 「じゃあ、この辺で」 「はい、月曜日部室でお会いしましょう」 【エピローグ キョン】 「帰るか」 「うん」 長門は、さっきハルヒから受け取った小さな欠片をじっと見つめている。 「そっか、そのままじゃ使えないな」 「そう?」 「長門ならネックレスがいいかな、まだ雑貨屋あいてるだろ、よっていこう」 小さく無言で肯くしぐさ 近くの雑貨屋でチェーンを買って、長門の首からかけてやる 「似合ってるぞ」 「そう」 「なあ、長門、この前の、おまえが、一度帰るって話」 「なに」 「これで、俺だけじゃなく、SOS団の皆、新しい長門が判るようになったな」 「そう」 「みんな、仲間、友達だろ」 「友達、あなたも」 「もちろん」 ちょっと残酷なような気もするが、俺はそう答えた 「あなたは」 長門は俺が手にもっているパズルのピースを指差す 「ネックレスって訳にもいかないから、携帯にでもつけるか」 「おそろい」 「そう、SOS団のみんな、おそろいだ」 「ありがとう」 「今度、ハルヒにもちゃんと言ってやれ、喜ぶぞあいつ」 「そう」 その後は言葉がなっかた でも、パズルのペンダントトップを大事に握り締めている長門は どこか落ち着いている、そんな気がした 【エピローグ 有希】 「おかえり 有希」 「ただいま」 「送ってもらったの、彼に」 「そう、でも送ってもらったのはみんな」 「?」 「みんな ともだち」 「そう」 「彼と古泉一樹を観察対象に加えることを進言する、自立進化の可能性は一人涼宮ハルヒにあるだけではない」 「協力するよ、有希」 「ありがとう」 【エピローグ みくる】 そうゆうことだったんだ みちるを本来の居場所に返して、私は家にもどり この時間平面にくる時、母の渡された小さな宝石箱を開ける その中にあるのは、古くなり、色がくすんで、少し欠けている オレンジと緑と黄色の小さなパズルのパーツで出来ているペンダントトップ 私は丁寧にそれらを手にとって、今、涼宮さんからもらった青のピースと並べてみる いま、すべてが繋がった これは、私の家族の物語だった 四つのピースの物語だった また古い3つのパーツを丁寧にしまい、自分のピースを手の中で握り締める まにあったんだ、私 ちゃんとまにあったんだ 【プロローグ 日曜日の駅前】 「よーお茶でも」 「なに、あれ、谷口」 「げ、阪中」 「なに、ナンパかな、谷口君 どう成果か?」 「ちげーよ」 「まあ、そうゆうことにしておいてあげようね」 「まったく、ついてねー・・・」 「なんか いったー」 「なんでもねーよ」 「あれ」 「なに」 「あれ、涼宮さんとキョン君だね」 「本当だ、なにやってんだ、駅前で、はずかしい奴ら」 「でも 仲良しさんだね」 「まあ、涼宮の相手になるような奴は、キョンぐらいだろ」 「でも、なんかいい感じだなぁ あっ 手繋いでる」 「どれ、本当だ、とんでもねーなあいつら」 「ところで、お茶はでないんかな」 「なに」 「声かけたじゃない 失礼ね」 「お、おう」 「どっか連れてけー」 「まさせなさーい」 「谷口」 「なに」 「チャック開いてるよ」 【プロローグ 月曜日の部室】 「おや、長門さんだけでしたか」 「そう」 「話がある」 「僕にですか?」 「情報統合思念体は、あなたと彼を観察対象に加えるという私の申請を許可意した」 「僕もですか、彼だけでなく」 「そう、私とあなたは似ている、合理的、リスク評価を重んじる そして優柔不断」 「確かに、そうゆう面はありますね、お互いふられたもの同士ですし」 「わたしたちは友達?」 「もちろんです、いままでも、これからも」 「そう」 「ところで、相談があるんですが」 「なに」 「ちょっとした報復として、涼宮さんが解けないパズル作ろうと思うんですが?」 「協力する」 【おしまい】
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1 【ノアピース屋】メーレ 【魔法触媒屋】ラウラ 2 【ノアピース屋】ニーナ 【ノアピース屋】パフィー 【ノアピース屋】ヴィレ 3 【アクセサリー屋】ドゥーガン 【修理屋】カレン 4 【修理屋】オーブ 【大工道具屋】フランク 5 【ギルド雑貨】アルマ 6 【ポーション屋】ユリア 【レシピ屋】コーラル [ノアピース[エンライテン]] [ノアピース[クイックニング]] [ノアピース[スピリットガード]] [ノアピース[スピリットリヴィール]] [ノアピース[バブルボール]] [ノアピース[フリーズブラッド]] [ノアピース[ブラインドサイト]] [ノアピース[ブラッドラッシュ]] [ノアピース[マインドラッシュ]] [ノアピース[マナエスケープ]] [ノアピース[レイジング]] [ノアピース[ヴィガー]]
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合言葉はラブアンドピース(後編)◆Wott.eaRjU 「フン……やはり、か」 時間は少し遡る。 黒服の男、サカキが思慮深げに声を漏らす。 サカキが現在いる地点は、エリアA-2――古城跡近く。 ヴァッシュが来たと思われる場所を探す内に辿りついた地点。 そしてサカキもまた聞いた者の一人だ。 ヴァッシュの“ラブアンドピース”という、か細い言葉で締め括られた告白。 彼は事実の顛末がほぼ自分の予想通りであった事を確認した。 「ヤツが使い物になるかはわからんが……使えないようで困るな」 やはり放送で名前を呼ばれなかった事もあり、ヴァッシュは無事らしい。 取り敢えずそれは幸運な事であったと言える。 しかし、サカキの表情は依然として冴えてはいない。 正直サカキは呆れを通り越してヴァッシュに対し、失望すらも覚えていた。 彼の性格を考えれば、自分から他者を狙うは考えにくい。 大方、襲撃者を返り討ちにし、その過程で広瀬康一を死なせてしまったのだろう。 確かにあまりいい結果ではないが、まあいいと言える程度。 重要なのはヴァッシュがとんだ平和主義であった事実。 やはり数時間前、自分達の前に奇天烈な事をのたまいながら現れた事は伊達ではなかった。 言うなれば現実を見ようともしない、なんとも馬鹿げた姿勢を取っている事だ。 「人を殺すな……言う事は驚くほどに容易く、呆気ないものだ。 そうだ。そんな戯言はいとも簡単にかき消されてしまう。 あのロベルタという女……いや番犬か、彼女のようなタイプの参加者とは決して相容れまい。 やらなければやられる――闘争の基礎を、ヤツは死ぬまで理解しそうにないだろうな……」 結果を出せば、ヴァッシュの言葉はきっと他者からの信頼を得られよう。 だが、ヴァッシュは既に一人を死なせ、更には一人を殺したと告白している。 ヴァッシュの人並み離れ能力を垣間見たサカキですらも、彼の言葉には疑惑を抱いてしまう。 どうせ、そんな事は無理なのだ――そう思う参加者はきっと数多い。 物事の道理の判らぬ、理想に燃える者や妙齢の者ならば心惹かれる可能性もある。 別にそれは構わない。どこの誰が、どんな理想を掲げていようがサカキは意に介さない。 知るべき事は一つ、果たしてそれが自分の目的にどう利用出来るかについて。 この場での目的はギラーミンとやらの殺害。 そのために集めるべきは人員、きたるべき仮初の組織結成への足掛かり。 名前をつけるとなれば新生ロケット団、崇高な響きがサカキの胸を打つ。 しかし、そこには条件がある。 少なくともメンバーには自分の指示に従って貰う必要がある。 現実を直視しようとはしない輩は、実に手を焼く存在になるかもしれない。 そして何よりも彼らには有能な能力を持っていてもらわなければならない。 只、死ぬ事だけを恐れ、何も出来ずに逃げ回るだけの人間は――要らない。 よってサカキは懸念する。 ヴァッシュの言葉や理想に賛同し、使い道のない者達が無作為に集まる事に。 計画を頓挫しかねない足手まとい共があまりにも増えたらどうするか。 その時は決断しなければならない。 残りの、有能な部下達から信用を失わずに、彼らを上手く――処理する事を。 だが、それよりも先に今のサカキにはやる事があった。 「……そろそろ出てきたらどうだ?」 後ろへ振り向く事なく、サカキは言ってみせる。 誰も居ないと思われた空間だが、サカキは確信に満ちた笑みを零す。 自分と同じく、いや、もしかすれば違うかもしれない。 先程、康一と襲撃者の荷物を漁っている際に発した声が呼んだのだろうか。 まあいい――そう思っていたが、そろそろ対応も必要であろう。 だからわざわざ自分の方から接触を図ってやったのだ。 今までずっと自分を追跡していた存在も、待っているように思えたのだから。 「……にゃー。人が悪いですなぁ。 気づいていたなら、もっとはやく言って欲しかったですたい」 軽い口振り。 派手なアロハシャツを羽織り、襟元を大胆に開けている。 如何にも流行を先取りしたようなサングラスに潜む両の瞳は何を映すか…… 一見だけでは計り知れない、幻想とも取れる不思議な目つき。 「よく言う。 接触しようと思えば、幾らでも出来ただろうに」 「あれー。もしかして誘ってたってやつですかい? 生憎、オレにはおじ様のような、ダンディズム溢れるお方に自分から声をかけるなんて度胸は――」 「話を進めるぞ」 「……はーい」 サカキが制す。 笑いながら言葉を紡ぎだす青年が答える。 意外にもそれほどに嫌悪感は見られない。 寧ろ、強引に話を断ち切ったサカキの方に若干の苛立ちがあったように見えた。 但し、それもほんの小さなものでしかない。 極めて冷静に、青年の人を小馬鹿にしたような態度に対処する。 「キサマも聞いていたな?」 「なにを? きっと、そんな質問は野暮なんだろうにゃー」 「そうだな……わかっているのであれば話は早い。 ならば、移そうではないか。少し話でもするにためにも……ゆっくりと出来る場所でな」 「……ああ――」 言わずともわかる。 そう。青年も確かに聞いていた。 道の途中で見かけたサカキ、この殺し合いの最中で…… 既に守るものは居ない、一人の“鬼”として動く決意は既に終えた時に見つけた。 取るべき手段は問わない。 いつかは殺すべき存在である事に変わりはない。 だが、あまり目立つ行動を取ってしまえば他の参加者の注意を惹いてしまう。 それでは駄目だ。所詮レベル0の能力でしかない自分が、殺し合いに乗っている事を知られてしまえば…… 何人もの人間に眼をつけられては、生き残る術などない。 故にあくまでもわからないように、一目につかないように減らしていくしかない。 元の世界へ帰るためには、あのギラーミンという存在との接触が必要になるだろう。 なら、ギラーミンとやらが殺し合いを求めるのであれば乗ってやるしかない。 青年は思う。 わざわざ自分から提案してきた事もあり、この男も処理のし易さの点で学校を選んだに違いない、と。 先程の大きな声の主はこの男の仲間である事は、男の口ぶりからわかる。 仲間が居るのであれば、自分を連れて彼らの元へ行けばよい話だ。 どこの馬の骨かわからない者とわざわざ二人きりになる理由はない。 ならばこの男には何か考えがあるのだ。 只、他者と手を取り合って主催者に立ち向かうだけでは収まらない。 大きな目的、他者の命を蹴落としてまでも成すべき事を。 もし、その必要があるならば、自分と同じように他者を処理していくのだろう。 仲間に気づかれず、自分の地位を揺るがす事はさせないように。 そうであるなら自分の方も――好都合だ。 「――望むところだ」 だから頷いて見せる。 サカキが地図を取り出し、指をさした其処は学校、おあつらえの場所。 そこが一つ目の正念場だ。学校には無数の教室がある。 誰も居ない教室であれば、処理にも困る事はないだろう。 男に更に味方が居ないとは限らないため油断は出来ない…… だが、このまま先程の声の主の元へ連れて行かれるよりかはマシだ。 そう。なにせ男は周囲の参加者へ殺し合いの停止を呼びかけている。 余程自分の力に自信を持っているのだろうか。 それとも、彼もまたあいつと同じだろうなのか。 まっすぐに、いつもがむしゃらに自分の道を諦めなかったクラスメート。 そして裏切る事を決めたあいつと、ヴァッシュは同じタイプの人間に見えた。 ならば自分はヴァッシュの事も裏切ってしまう事になるのだろう。 なんとも現実は非常なものだ。 だけども後悔はない――もう、決めてしまったのだから。 あいつ――幻想殺し<イマジンブレーカー>、上条当麻を裏切りし青年は一人暗躍する。 土御門元春の活動は未だ終わろうとはしていない。 【A-2とB-2の境界付近 /一日目 午前】 【サカキ@ポケットモンスターSPECIAL】 [状態]:健康 [装備]:投擲剣・黒鍵 5/10@Fate/zero、防刃ベスト@現実 [道具]:支給品一式×3、電伝虫@ONE PIECE×2、破魔の紅薔薇(ゲイ・シャルグ)@Fate/Zero 忍術免許皆伝の巻物仮免@ドラえもん、和道一文字@ONE PIECE、シゥネ・ケニャ(袋詰め)@うたわれるもの、謎の鍵 [思考・状況] 基本:ゲームを潰してギラーミンを消す 1:同士を集め、ギラーミンへの対抗勢力を結成する(新生ロケット団) 2:先ずは土御門と学校で話し、邪魔な存在であれば消えてもらう。 3:ヴァッシュとの合流。 [備考] 第三部終了(15巻)以降の時間から参戦。 ※康一、ヴァッシュの名前はまだ知りません。 ※詩音を『園崎魅音』として認識しています。 ※ギラーミンの上に黒幕が居ると推測しています。 ※康一の死亡を確認しました。 ※表記されている道具のほかに、通常のベストが一着、デイパックに入っています。 ※防刃ベストは通常のベストに偽装したもので、銃弾等を防ぐほどの性能はありません。 ※B-2・森にベナウィの死体、広瀬康一の死体が放置されています。荷物は空のデイパックのみです。 また、その周辺にサカキの声が響き渡りました。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 【土御門元春@とある魔術の禁書目録】 [状態]:左の肩付近に軽傷。肋骨1本骨折。失血で衰弱。超能力により自動回復中(微弱) [装備]:レナの鉈@ひぐらしのなく頃に [道具]:なし [思考・状況] 基本:どんな手を使ってでも学園都市に帰る 1:殺し合いに生き残る 2:あくまでも証拠は残さずに、目立つ行動は取らずに行動。 3:サカキと学校で話し、機があれば殺害する [備考]: ※ウソップの本名を把握していません。 ※地図や名簿は大まかに把握しています。 ※会場がループしていることに気付いていません。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました。 ※原作4巻以降、原作9巻以前からの参戦です。 ◇ ◇ ◇ 「ちょっとぉ、放っておいていいの……?」 依然として、微妙に膨れっ面な顔を浮かべて水銀燈がそう愚痴る。 内容は先程の一件について。 表情を見れば明らかに不満がある事は直ぐに判る。 また、今の彼女のデイバックには一枚のうちわ、“風神”が入っている。 それは元々ゼロが持っていた支給品の一つだが、ゼロとの交渉で手に入れた。 交渉といっても極簡単なものでしかないが。 そう。ゼロがヴァッシュを試すために使用した長メスとの交換による賜物だ。 風神の強力さは既に実感している。 よってその取引自体には不満はないが、疑問は消えたわけではない。 そのため水銀燈は口を開いたというわけであった。 「問題はないさ。 彼は殺し合いに乗った者を何としてでも止めるだろう。 彼が一人を止める度に、我々の障害はまた一人消える……まあ、精々頑張ってもらおうではないか」 「ふぅん……まあ、邪魔なヤツは居ない方がいいわよね。 もちろん、あんな足手まとい二人も要らないわねぇ」 「ふむ、わかっているではないか」 突如として聞こえたヴァッシュの大声。 少しだけ話し合い、結局は水銀燈が持ち前の飛行能力を駆使しての先行。 ゼロは一人、裏口に残り、その場で水銀燈とヴァッシュを待った。 目的はヴァッシュの品定めもとい人間定め。 ヴァッシュが自分達に害を為す存在であるかという事の判別。 その結果は――白、ヴァッシュはゼロ達にとって脅威ではなかった。 ならば、利用させてもらおう。 ゼロはそう考え、ヴァッシュに言葉を送っていた。 ヴァッシュのためではなく、あくまでも自分のために。 一人でも多くの人を守り、一人でも多く“引きつけてもらう”ために。 ゼロはヴァッシュに利用価値を見出し、罪悪感というものは感じていなかった。 「さて、色々とあったがそろそろ中心部を目指そう。 それに一応首輪のサンプルでも取っておきたい。 何かの役に立つかもしれないからな」 「そういうめんどうなコトは任せるわぁ。 わたしはお父様の元へ行く――それだけだよ」 そして漆黒の二人は共に歩きだす。 未だ仮初の同盟が切れる事はない。 このまま何も起こらなければ、案外と二人の結託は長く続くだろう。 しかし、それが許されるほど、この殺し合いという状況が優しいものとも思えない。 そう。この瞬間ですらも――二人は別の事を考えていたのだから。 (ヴァッシュ・ザ・スタンピード。 もし、ナナリーと出会う事になれば、必ず守ってくれ……これは本心からの願いだ) 愛すべき妹、ナナリー・ランぺルージの守護をゼロは密かに託す。 同盟関係を結んだとはいえ、水銀燈とはいつ手が切れても可笑しくはなく、彼の方にも躊躇はない。 故に水銀燈にナナリーの存在を知られれば、それは後々弱みにも繋がる恐れがあったためだ。 いささか神経質過ぎるかもしれないが失敗は許されない。 用心に越した事はなく、またナナリーはゼロにとって大きな意味がある。 もしナナリーが死んでしまうことになれば…… 今後の行動に見直しを迫られる事は最早避けられないだろう。 (ばっかみたい……気安く守るだなんて、ほんとうにおばかさんだわ……) そして水銀燈もヴァッシュについての感想を密かに漏らす。 守る、とヴァッシュは自分さえにもその言葉を言ってみせた。 心底馬鹿ばかしいとも思う。 此処は殺し合いの会場だ、そもそも一人も殺さないなど夢のまた夢のような話だ。 だから自分は嘲笑って見せというのに…… 何故か水銀燈の気分は晴れる事なく、掴みどころのない感情がこびりついている。 水銀燈はそんな自分に一抹の疑問を抱くが、それが一向に消えることはなかった。 少なくともこの現時点では――ヴァッシュと再び出会うその時までは。 水銀燈は絶えず抱き続ける事になるだろう。 不思議な、それでいて然程不快ではない感覚に浸りながら、水銀燈は尚も歩き続ける。 【A-3 西部/1日目 午前】 【ゼロ@コードギアス ナイトメアオブナナリー】 【状態】:健康 【装備】:大戦槍@ワンピース 【道具】:基本支給品一式、MH5×4@ワンピース 【思考・状況】 1:ナナリーの捜索。そのために情報を集める。 2:ナナリーの害になる可能性のある者は目の届く範囲に置く、無理なら殺す。 3:中心部を目指す。 4:『○』に関しては…… 5:ギラーミンを殺して、彼の持つ技術を手に入れる。 6:自分の身体に掛けられた制限を解く手段を見つける。 7:『○』対する検証を行うためにも、首輪のサンプルを手に入れる。 【備考】 ※都合が悪くなれば水銀燈は殺すつもりです。(だがなるべく戦力として使用したい) ※ギラーミンにはタイムマシンのような技術(異なる世界や時代に介入出来るようなもの)があると思っています。 ※水銀燈から真紅、ジュン、翠星石、蒼星石、彼女の世界の事についてある程度聞きました。 ※ナナリーの存在は水銀燈に言っていません ※会場がループしていると確認。半ば確信しています ※古城内にあった『○』型のくぼみには首輪が当てはまると予想しています。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 【水銀燈@ローゼンメイデン】 【状態】:健康、服に若干の乱れ 【装備】:卵型爆弾@バッカーノ、強力うちわ「風神」@ドラえもん、 【道具】:基本支給品一式、ランダム支給品0~1 【思考・状況】 1:優勝を狙う。 2:しばらくはゼロと組んで行動する。 3:『○』についてはどうしようかしら……。 4:守るべき者って……バカバカしい。 【備考】 ※ナナリーの存在は知りません ※会場がループしていると確認。半ば確信しています ※古城内の大広間に『○』型のくぼみがあります。このくぼみに何が当てはまるかは不明です。 ※ヴァッシュの声を一通り聞きました 時系列順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(前編) Next You can,t escape! 投下順で読む Back 合言葉はラブアンドピース(前編) Next 神よ、この魂に哀れみを Back Next 合言葉はラブアンドピース(前編) 土御門元春 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) サカキ 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) 水銀燈 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) ゼロ 伏せられた手札 合言葉はラブアンドピース(前編) ヴァッシュ・ザ・スタンピード ここにいていいだろうかとは尋ねない 合言葉はラブアンドピース(前編) 新庄・運切 ここにいていいだろうかとは尋ねない 合言葉はラブアンドピース(前編) 伊波まひる ここにいていいだろうかとは尋ねない
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2013年4月13日 ブックレット「北海道発のフェアトレード」ができあがりました! 北海道発のフェアトレード 人々をつなぐ『東ティモール・マウベシ珈琲』 A5版 56ページ 定価500円 送料1冊80円※2~4冊120円、その他の冊数の場合はお問合わせください。 2013年2月に逝去された越田事務局長のフェアトレードに関する最後の講義(2012年11月20日、さっぽろ自由学校「遊」の「札幌・北海道のフェアトレード」連続講座第2回)を採録・掲載しました。 東ティモールについて歴史や越田事務局長の復興支援からのかかわりが述べられています。また、先進国主導のフェアトレードの問題点を指摘し、フェアトレードについて「買っておしまいにならない、利益を還元する必要がある」「貧しいアジアと豊かな日本という構造・格差が縮まるなかで『やや貧乏な人々』が連帯することではないか」と、地域と地域、人と人、幸せの分かち合い、公正の実現などについて提案しています。 本書を東ティモールやフェアトレードの勉強会などに活用していただき、『東ティモール・マウベシ珈琲』を味わっていただけると幸いです。 ■ 主な内容:ほっかいどうピーストレードとは─コメったときはお互いさま思想(越田清和)/なぜ東ティモールに惹かれるのか、顔の見える関係とは/『東ティモール・マウベシ珈琲』には道産小麦のお菓子が似合う/マウベシ珈琲のできるまで/東ティモール基礎情報/ほか ■ 申込み方法:電話またはFAX、メールでお申し込みください。FAX・メールの場合は住所と電話番号を明記ください。請求書と郵便振込票を同封します。 ■ 申込み先:NPO法人 ほっかいどうピーストレード TEL 070-5619-3222 FAX 011-812-4377 メールでのご注文は下記のアドレスまたはメールフォームからお願いします。 E-mail hokkaidopeacetrade@gmail.com メールフォーム ※メールフォームの内容に住所と電話番号を記入してくださいますようお願いします。 名前 メールアドレス 内容
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このページではゼルダの伝説シリーズのキャラクター、 ピース を解説する。 【どうぶつの森】?のキャラクターは【ピース(どうぶつの森シリーズ)】?を参照。 プロフィール 作品別 関連キャラクター コメント プロフィール ピース 他言語 基本 Sand Crab (英語)【ゼルダの伝説 大地の汽笛】 Lobarrier (英語) 種族 【カニ】 初登場 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】 ハサミや足が緑色で大きい【カニ】。横方向には素早く動ける。 作品別 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース】 初登場。ハイリア湖などにいる。 縦方向の動きは遅いが、横方向の移動は速い。攻撃力は高い(*1)が体力は少ない。 倒す場合はなるべく飛び道具で攻撃しよう。 【ゼルダの伝説 夢をみる島】 トロンボ海岸のみに出現。 行動パターンは『神々のトライフォース』と同じだが、攻撃力が低くなり、体力が少し増えた。 【ゼルダの伝説 ふしぎの木の実 大地の章・時空の章】 『夢をみる島』とほぼ同じ。 【ゼルダの伝説 4つの剣+】? L2-1に登場。縦方向に移動しなくなった。大勢で出てくる事もある。攻撃力や体力は低い。 【ゼルダの伝説 大地の汽笛】 海のホコラやパプチアの村に登場。本作ではデザインが変わった。 左右に動き、大きな石のハサミで攻撃や防御をしてくる。 ブーメランを背中に当てるか、ムチでハサミを外してしまえば無力化できる。 【ゼルダの伝説 神々のトライフォース2】 行動パターンはいつも通り。ロウラルのオクタ球場にもいる。 ロウラルにはコイツに似た【チャオ】?もいる。 なお、【ゼルダの伝説 トライフォース3銃士】?にはチャオは登場しているが、コイツはいない。 関連キャラクター 【カニ】 【チャオ】? コメント 名前 全てのコメントを見る?
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ニンテンドー3DS まとめwiki! へようこそ! ここは2011年2月26日に発売されたニンテンドー3DSに関する情報をまとめていくウィキページです。 編集は、一部を除き、現在誰でも編集できます。 PR____ サークルHG 3DS持ってる人! 簡単に遊べるゲーム「チョコットランド」 ここから新規無料会員登録すると、アイテムプレゼント( u{↓のこちらをクリックして登録するとアイテムがない代わりにハンコイン商品券100円がもらえます}) 今すぐhangemeに登録してプレイしょう! 「チョコットランド」は簡単な操作で気軽に遊べるゲーム。一緒に冒険に出かけてみませんか? 専用リンクは↓ hangameに登録すると、モンスターハンターフロンティアオンライン(基本プレイ有料、無料版ありHR2まで)やプロ野球ファミスタオンライン(基本プレイ無料、一部有料アイテムあり)など色々なゲームができます。 プレイできるゲーム(一部) ゲーム始めるときは、↑の専用リンクか こちら から会員登録をした方がいいかも。 ブラウザファミスタ 携帯認証なしはこちら ______ ニンテンドー3DS公式サイト 発売日 価格 2011年2月26日(日本) 25,000円(希望小売オープン価格) 3DSセット内容 ニンテンドー3DS本体 ニンテンドー3DS専用充電台(※) ニンテンドー3DS用ACアダプタ(DSi・DSiLLのACアダプタと共通) ニンテンドー3DS専用タッチペン(1本)(柄の部分が金属製で伸縮式) SDメモリーカード(2ギガバイト) ARカード(6枚)※カメラで撮影して遊ぶことができる紙のカード かんたんスタートガイド 取扱説明書 保証書 豊富な内蔵ソフト(3DSカメラ、3DSサウンド、Miiスタジオ、すれちがいMii広場、ARゲームズ、思い出きろく帳、顔シューティング、ネットブラウザなど) ニンテンドー3DSを体験される方で6歳以下の3D表示の注意発起 ニンテンドー3DSを体験される方へ 3DSを始めとするする3D映像は6歳以下の子供に対し悪影響を与える可能性があることが示唆されています。 また、逆に立体視による眼筋の鍛えが視力を改善させるという論証も示されており、 現状ではどちらが正しいのかを判断する術はございません。 そのような事情を鑑み、任天堂側も安全対策として6歳以下には2Dで遊ばせるよう注意発起をしています。 保護者による使用制限機能により3Dの非表示設定も行えますので、お子様に3D映像でゲームを行わせることに不安のある方は御利用ください。 これから、及び開催中のイベント 2011年5月26日~6月30日- よしもとの芸人さんがあなたのニンテンドー3DSにやってきます。 ニンテンドー3DSステーション ニンテンドーステーションを御覧ください フレンドコード 3DSのフレンドコードが1つになったので、ソフトごとのフレンドコードの交換が必要なくなりました。 3DS本体のコードを交換すれば、そのフレンドとのソフトの通信が出来るようになりました。 +→有力なフレンドコードの交換場所 →有力なフレンドコードの交換場所 @wiki-3DSフレンドコード交換所@wiki メビウスリング-3DS フレンドコード交換所 part2 2ch-ニンテンドー3DS フレンド登録募集スレ2 コメントはこちら コメント スポンサードリンク げん玉は、300円分からウェブマネーや現金に交換ができる。 サービスを利用するときは、げん玉専用のメールをyahooなどでるつくっておくといいかも(というか、絶対そうしたほうがいい) ※15qmの時間限定捨てアドは、やめといたほうがいい。 下のゲームをやると、毎日少しだがポイントが貰える(とんでもなく運がいいと・・・) などなど こんなのも、あったり 今すぐ無料で登録しよう! ↑から登録すると、もれなく全員に250ポイントプレゼント! 著作権表示 当サイトで利用している一部画像及びデータは、NHN Japan 株式会社及びEYEDENTITY GAMES, Inc.に帰属します。許可なく、画像やデータの転用はできません。 Published by NHN Japan Corporation. Copyright © EYEDENTITY GAMES, Inc. All rights reserved. Copyright©NHN Japan Corporation. All rights reserved. 当コンテンツの再利用(再転載、再配布等)は禁止されております。 Published by NHN Japan Corp. Copyright © BlueholeStudio Inc. All rights reserved. total - day -
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GG(ガイア・ガーディアン) ヴォルフ・キングハルト フリード・レイム ゲイル・ベルフェイラ ヘレン・ヴェルタリオン デージー・キングハルト AG(エア・ガーディアン) シルフ・フェアリーロード レオナルド・ブレイムス サクラ・ハルナ セシル・エイク マリ・シンドウ SG(シー・ガーディアン) OTHER エリス・カーネリアン リリス・カーネリアン
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『バッジとれ~るセンター』のバッジコレクションのうち、「ゼルダの伝説」カテゴリのバッジを含む台の情報を掲載しています。 黒背景の数字はカテゴリ内での番号、その下の4桁の数字は全体での通し番号で、いずれも管理人が独自に付けたものです。 タイトルの背景色がピンク色の台には別カテゴリのバッジも含まれており、混同を防ぐため対象外のバッジ名には打ち消し線を入れています。 台の画像は左側が「実際の筺体(支払い前)版」、右側が「バッジコレクション版」です。 このページに掲載している画像は管理人が Miiverse 【公式HP】経由で撮影・加工したもので、大きなものは3D表示対応(※)です(画像を1度タッチで表示)。 バッジの名称表記(並び順や背景色等)についてはこちらのページを参照してください。 ※表示されない画像は準備中のものです。新台であれば4日目以降に反映させます。 1 ゼルダの伝説アクオメンタスとの戦い 【この台に含まれるバッジ(5種)】攻撃するリンク剣から出るビーム火の玉アクオメンタスブロック 0169 2 ゼルダの伝説ミンナニ ナイショダヨ 【この台に含まれるバッジ(10種)】リンクモリブリン(赤)ルピー炎炎ミンナニナイショダヨ 0170 3 ゼルダの伝説ヨウセイの泉 【この台に含まれるバッジ(4種)】リンクヨウセイハート木(緑) 0171 4 ゼルダの伝説オクタロック退治 【この台に含まれるバッジ(5種)】攻撃するリンクオクタロック(赤)オクタロック(青)オクタロックの岩岩(赤) 0172 5 ゼルダの伝説ソフトがはじまるバッジ その2 【この台に含まれるバッジ(4種)】ニンテンドー3DSサウンドをかかげるゼルダMiiスタジオをかかげるリンクすれちがいMii広場をかかげるリンクニンテンドーeショップをかかげるゼルダ 0173 6 ゼルダの伝説ソフトがはじまるバッジ その1 【この台に含まれるバッジ(4種)】ニンテンドー3DSカメラをかかげるリンク思い出きろく帳をかかげるゼルダダウンロードプレイをかかげるリンク本体設定をかかげるリンク 0174 7 ゼルダの伝説ゾーラ出現 【この台に含まれるバッジ(5種)】攻撃するリンクゾーラリーバー(赤)リーバー(青)火の玉 0179 8 ゼルダの伝説モリブリンとオクタロック 【この台に含まれるバッジ(9種)】リンクオクタロック(青)オクタロックの岩モリブリン(赤)モリブリン(赤)モリブリン(緑)モリブリン(緑)モリブリンの矢木(赤) 0180 9 ゼルダの伝説ナンカコウテクレヤ 【この台に含まれるバッジ(11種)】商人ヤマジカルシールドバクダン炎炎ナンカコウテクレヤ 0243 10 ゼルダの伝説テクタイトの群れ 【この台に含まれるバッジ(4種)】攻撃するリンクテクタイト(赤)テクタイト(青)岩(赤) 0244 11 ゼルダの伝説階段を守る強敵 【この台に含まれるバッジ(10種)】青い服のリンクタートナック(赤)タートナック(赤)タートナック(青)タートナック(青)バブルバブルギブド階段の入り口ブロック 0245 12 ゼルダの伝説トラップに気をつけろ! 【この台に含まれるバッジ(3種)】赤い服のリンクトラップブロック 0246 13 ゼルダの伝説墓場 【この台に含まれるバッジ(4種)】青い服のリンクギーニ墓石階段の入り口 0247 14 ゼルダの伝説ルピーとハート 【この台に含まれるバッジ(3種)】ルピー5ルピーハート 0248 15 ゼルダの伝説ガノンとの対決 【この台に含まれるバッジ(6種)】赤い服のリンク石像石像火の玉ガノンギンノヤ 0495 16 ゼルダの伝説大団円 【この台に含まれるバッジ(5種)】石像石像トライフォースをかかげるリンクトライフォースをかかげるゼルダ姫ブロック 0496 17 ゼルダの伝説ゼルダ姫を救出! 【この台に含まれるバッジ(7種)】赤い服のリンクゼルダ姫石像石像ブロック炎炎 0497 18 ゼルダの伝説スキナ ホウヲ サズケヨウ 【この台に含まれるバッジ(12種)】おじいさんイノチノウツワをかかげるリンクイノチノミズ アカ炎炎スキナホウヲサズケヨウ 0498 19 ゼルダの伝説動き出す 石像アモス 【この台に含まれるバッジ(8種)】リンクモリブリン(緑)モリブリン(緑)モリブリンの矢アモス木(緑)アモスの石像(緑)階段の入り口 0499 20 ゼルダの伝説クスリヲカッテユキナサイ 【この台に含まれるバッジ(12種)】おばあさんイノチノミズ アカをかかげるリンクイノチノミズ アオ炎炎ヲクスリカッテユキナサイ 0621 21 ゼルダの伝説ゴーリアにエサを… 【この台に含まれるバッジ(7種)】青い服のリンクゴーリア(赤)エサ炎炎ブツ… 0622 22 ゼルダの伝説ドアノシュウリダイヲ モラウゾ 【この台に含まれるバッジ(12種)】青い服のリンクおじいさん炎炎ヲドアノシュウリダイモラウゾ 0623 23 ゼルダの伝説アイテム -アタック編- 【この台に含まれるバッジ(9種)】ソードホワイトソードマジカルソードユミヤギンノヤマジカルロッドブーメランマジカルブーメラン 0624 24 ゼルダの伝説アイテム -迷宮編- 【この台に含まれるバッジ(6種)】キーマップコンパスバクダントケイエサ 0625 「大合奏!バンドブラザーズ」へ←|一番上↑に戻る|→「ピクミン」へ
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1 【料理道具屋】シルエラ 7 【銀行】アデラ 【書写屋】カザ 8 【酒屋】メイスト 【食べ物屋】ヴェルデ 【食べ物屋】パメロ 2 【修理屋】イギー ネ オ ク ・ ラ ン グ 以 外 【大工道具屋】ラズ 【武器屋】テリー 3 【アクセサリー屋】ステファニー 【クリエイター雑貨屋】セシル 【修理屋】プリミン 4 【ポーション屋】ルナ 【魔法触媒屋】ディビス 5 【ノアピース屋】アレック 【ノアピース屋】ウッドロー 【ノアピース屋】ジーン 【ノアピース屋】ステラ 【ノアピース屋】トビー 【ノアピース屋】ベン 6 【フォレスター雑貨屋】フォックス 【ペット屋】ブリット 【秘伝の書屋】ジョセ [ノアピース[エンライテン]] [ノアピース[クイックニング]] [ノアピース[スピリットガード]] [ノアピース[スピリットリヴィール]] [ノアピース[バブルボール]] [ノアピース[フリーズブラッド]] [ノアピース[ブラインドサイト]] [ノアピース[ブラッドラッシュ]] [ノアピース[マインドラッシュ]] [ノアピース[マナエスケープ]] [ノアピース[レイジング]] [ノアピース[ヴィガー]]